グアムのグルメ
グアムでは、世界各国の料理が味わえるレストランが数多くあり、アメリカ本国のステーキをはじめ、自然の島ということで新鮮なシーフードも豊富です。エスニック料理や中華料理、韓国料理、日本料理、フィリピン料理など様々な料理を楽しむことができますが、グアムと言えばやはり伝統的な文化から生まれてきたチャモロ料理は外せません。チャモロ料理は、チャモロ人の原点となる東南アジアをはじめ、スペインやアメリカ、日本など時々の施政国の影響を受けた料理で、ココナツミルクや唐辛子、レモンなどを多く使い、ピリ辛で酸味や甘味があって、我々日本人にも馴染みやすい料理です。
チャモロ料理でまず第一に挙げられるのは、レッドライスでフェスタ(お祭り)やお祝いには欠かせない一品です。アチョーテという赤い木の実の汁で炊いたご飯で、グアムのお赤飯のようなものです。また、アチョーテにはビタミンAがとても豊富に含まれていて、スーパーなどで簡単に手に入るようです。タマレスというお米をつぶしてアチョーテで色づけして蒸した料理もあります。また、パンシットという、ビーフンで作った焼ソバのような炒め物にもアチョーテの粉が使われています。タコ・ケラグエンは、唐辛子とレモンで和えた酢の物風料理で、少しピリ辛ですがビールのおつまみには最適なようです。
ルンピアというグアム風揚げ春巻きにはタマネギやニンジン、牛肉のみじん切りなどが入っており、やはりピリ辛のフェナデニソースが合います。ビーフ・ケラグエンは、細かくした牛肉の酢の物風料理で、チャモロ料理の定番中の定番です。他にチキンや海老、魚を使ったケラグエンもあります。魚料理では、マヒマヒなどの近海魚をから揚げにし、野菜と一緒に酸味の利いたターメリックソースでいただくエスカペッチが有名です。こうしたチャモロ料理は専門のレストランでも味わえますが、最近では政府のプログラムとして伝統を訪ねるツアーなどが開催されており、作るプロセスなども見ることができます。
